ひなたファーム「一生青春茶」
ご紹介するひなたふぁーむこどうじゅくの「一生青春茶」は健康茶です。
商品名は「ヒュウガトキのお茶」というもので、まだほとんどの人に知られていない、通称日本山ニンジンという植物が原料です。
通称日本山ニンジン、
ヒュウガトウキ、
聞いたことありますか?
このヒュウガトウキという名称は近年薬学会に登場してきたもので、まだ新参の薬用植物なんですね。
ヒュウガトウキは、世界中を探しても、宮崎県と大分県の山岳地帯にしか自生していません。
ヒュウガトウキは江戸時代から旧薩摩地方で「神の草」とされ、ひそかに民間薬として利用されてきた薬草だったそうです。
2002年になって、厚生労働省はヒュウガトウキの根を生薬のリストに加えて医薬品としました。
今回販売になる「ヒュウガトウキのお茶・一生青春茶」には生薬に認定されたヒュウガトウキの根は入っておりません。
原材料はヒュウガトウキの葉と茎だけであり、あくまで健康茶としての販売です。
ヒュウガトウキはすごく生命力の旺盛な植物で、地面の養分をことごとく吸い上げてしまうといいます。
大地の持つミネラルをすべて自分の生命力に変えてしまうんですね。
その生命力、内にため込んだミネラル分を人間がいただくことで、人間の生命力に変えてしまう。
そうやって、皆さんに健康になって頂く。
長生きをし、
いつまでも青春の中を生きて頂く。
そんな願いがこのお茶には込められているのです。
願いを込めたのは福岡京子さんです。
ひなたふぁーむこどうじゅくは八代市を中心に「日向のおうち」など、老人介護施設を運営するひなたグループの会社の一つです。
その経営者福岡京子社長がふとしたことから阿蘇の麓の山都町の山間部に山を手に入れたことから、入所者や通園しておられるお年寄りの方たちに喜んでもらおうと「ヒュウガトウキ」の栽培を思いついたのだそうです。
それを無農薬で育てて手摘みし、乾燥させてお茶に仕立てて飲んで頂いていたといいます。
独特の苦みがありますが好きな人にはたまらない味わいで、園の皆様にとても喜んでもらえたことから京子社長は一般の方にも味わって貰おうと製品化に踏み切られたのです。
ただ、栽培にはとても労力がかかるそうです。
虫は手で取り除き、手で摘んで乾燥させます。
ヒュウガトウキは異常なまでに生命力が強く地面の栄養分をことごとく吸い上げてしまうので、土地が痩せてしまいます。
そのため土地を肥やす為、特別な液肥を施します。
そのうえで熊本市内の製造工場では法律に基づき滅菌殺菌をしています。
ひなたふぁーむでは他にも無添加の味噌を自作して園の皆さんに提供していたり、皆さんの健康に役立つことを色々と試しておられます。
このお茶は京子社長の皆さんへの愛情から生まれた製品なのですね。
はきはきと男勝りで勝気な言動の京子社長ですが、地元愛、家族愛にあふれた熱い肥後女とお見受けしました。
そんな京子社長の愛情から、この「一生青春茶」は生まれたものなんですね。
福岡京子さんのこと
福岡京子さんは八代の農家の子として生まれ、結婚してやはり農家の嫁となったのですが、貧しい家計を助けるため、お姉さんのやっていた化粧品会社に自分もセールスウーマンとして参加、そこでメキメキ実績を上げて、ご自分のビジネスの才覚に気づかれました。
やがて介護ビジネスに参入、低価格設定や徹底した親身な対応をモットーに、地元の方たちから評判を頂き、またたく間にビジネスを成長させていきました。
でも、儲け最優先ではなく、あくまで皆様のお役に立つこと、皆様にご奉仕することが京子社長の姿勢であり、そこから様々なアイデアが生まれ、結果としてそれが成功につながっているようなのです。
この「ヒュウガトウキのお茶・一生青春茶」には、皆さんに一生青春という若々しさを保ってほしい、ただ長生きするのではなく、健康寿命を伸ばしてほしいのだという京子社長の願いが込められているのですね。
「一生青春茶」
いいネーミングだと思います。
なんてことはないけど、京子社長の想いは滲み出してますよね。
これはお年寄りだけにお勧めするお茶じゃありません。
エイジングケアは若いうちからが大事です。
健康であること、
はつらつとして日々を過ごしていること、
生きる希望に満ちて生きること、
そんな命のエネルギーを「ヒュウガトウキ」から頂きましょう。
生命力は免疫力、
心と身体が健康であることが生きる力そのものです。
コロナウィルスなんかに負けないで!
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