アンティーまさ 犬用固形シャンプーCLAY





橋本家のアイドル猫、ジュリーです。




ご紹介するのは「石けん工房 アンティーまさ」さん。

素敵な犬用固形シャンプー「CLAY」を当店から発売してくれてます。





「オーガニック配合石けんはお使いですか?

自然界は適度な調和で成り立っています。

そのバランスを崩すことで人や動物は病んでいきます。

私たちの暮らしの中にある不自然なやり過ぎをもう一度見直してみませんか?

それは人にとっても必要ですが、貴方の愛犬にも言えるのです。

モノ言えない私たちの家族。

彼らのデリカシーに気遣ってあげるのは、彼らから癒しを貰っている私たちの義務だと思うのです。」

というのが、「アート&雑貨・自然食品のお店 ちゃーこからの菊池便り」の店長、ちゃーこちゃんからのメッセージです。



では、アンティーまさ経営者、宇美雅子さんのご紹介。

アンティーマサの宇美正子さんが美容や石けん、健康と関わるようになった初めはエステシャンとしてのキャリアスタートからでした。

その前はコンピュータの専門学校を出て不動産屋さんや百貨店などにお勤めするという畑違いの道を歩んでこられていたそうです。




でも、いつしか自然なもの、ナチュラルな暮らし方に興味がひきつけられていきました。

何か持って生まれた性分の中に、自然なもの、大地の循環に畏敬の念を抱く、そんな傾向があったのかもしれませんね。

例えばストッキングを使うってこと自体にも、その頃抵抗を覚え始められたのだとか。

身体に密着する化学繊維を、気持ちが良くない、という感覚があったのですね。

宇美さんはやがてガーデニングの会社に転職されていきました。

何か導かれるものがあったのでしょう、その過程の中で、土をいじっていると落ち着くという自分に気付かれました。

そこで自然がもたらしてくれる生命力を高める効果を暮らしに取り入れることの大切さに目覚められたのです。

自然界が教えてくれることにもっと耳を傾けよう。

でも、それはなんなのか。





やがて、宇美さんは芳香療法の存在を知ります。

そしてそれを扱うエステの会社に転職。

アロマテラピーやタラソテラピーを取り入れた療法の施術を行う会社でした。

宇美さんはそこでエステシャンとなり、はっきりと自然のものと関わって生きていきたいという意識を自覚されました。

お花屋さんで土いじりをしながらもやもやとくすぶっていたものがはっきりと頭をもたげてきた感じです。

その会社の研修で、宇美さんはタラソテラピー、つまり海洋セラピーを体験します。

派遣された施設には海水プールがあり、ドクターの診察による療法が施術されました。

その研修期間中、老廃物がデトックスされ、自然由来の食事効果も相まって、そんなつもりはなかったのに数キロの減量が無理なくできていたのだそうです。

感動がありました。

自然は確実に人を癒し、デトックスし、生命力を回復してくれる。

その療法に確かな手ごたえを感じ、宇美さんはその会社でアロマやテラソ療法の効果を広める仕事に邁進しました。





しかし、やがて壁にぶち当たります。

まだまだ世間の認知が低く、法的にも際物扱いで、なかなか思うように世間の承認は得られませんでした。

またガーデニングやお花作りのような、もの作りや施術で人と関わるのが好きだったのに、初めはエステシャンだったものが営業に回され、実際に自然界と関わって生きている感覚を得られなくなってしまいました。

その後お花屋さんに勤めた後に結婚、子供を得て育児が始まりました。

それを機会に退職、しばらくはキャリアの道から遠ざかることになってしまった宇美さん。やむを得ざる選択でした。

女性のキャリアあるあるですよね。

日本はまだまだ不自由な国です。

子育ては楽しかったけれど、何か寂しい想いはぬぐえませんでした。

芳香療法のこと、土いじりをした日々のことなどが頭から去ってくれませんでした。

なぜかため息ばかりが出てしまい、うつ向いてしまいます。

若い日々の夢や奮闘が遠くなってしまった寂しい感覚を抱いて暮らしていた宇美さんでしたが、そんなある時、ふとおうちで石けんを作る機会に恵まれました。

雑誌で見た記事から思い立ったのです。

自然由来の素材を使って石けんを作る。

オーガニックの手作り石鹸。

子供たちが鼻炎と喘息のアレルギーを持っていたので、それを楽にさせてあげたい気持ちがあったのと、子供たちと一緒にもの作りをする楽しさが得られると思ったからでした。

そしてその石けん作りにはまってしまったのです。

「ママと作る石けん、楽しい!使っていい感じ!」

まず子供たちが大喜びしてくれ、そのことに宇美さんは感動します。

実際、子供たちの症状にも改善がみられて、宇美さんは自信を持つと同時にかつての想いを取り戻していたのでした。

ちょっと育児鬱の傾向もあったかもしれませんが、そこを石けん作りで一気に脱出できました。

そして宇美さんは熊本で手作り石鹸をする方と巡り合われます。

神様は必要なステージで必要な出会いを用意してくれているのかもしれません。

そのつながりが宇美さんをますます石けん作りにのめり込ませていくことになりました。




やがてその方や宇美さんと全国の方が次第につながり、とある一般社団法で石けんマイスターとなり、資格講座を運営するメンバーとなっていくのです。

石けん教室や資格講座で教え、大勢の人に手作り石けんの楽しみを伝えてきました。

するとその石けん作りの活動に、かつて学んだ芳香療法も生きてきました。

香りで癒す石けんというコンセプト。

アロマセラピーやタラソテラピーのノウハウのあれこれ。

あれから10年以上。

その間にかつて際物扱いされて、一時の流行と見られてきた芳香療法は、ラベンダーの香りの効果、血流との関係性など植物療法を刷新し、全ての精油を分類、体系化する学問として定着してきていたのです。

ハーブを用いた自然療法なども人々の注目を大きく集めてきていました。

そんな時代の変化が大きく宇美さんの後押しをしようとしてくれているように感じられました。




やがて、年を経るごとに、宇美さんの中に確信が生まれてきました。

石けんは人を健康にし、幸福にする。

石けんで周囲の人たちを笑顔にする。

みんなとつながれる。

みんなに明るい暮らしをして貰える。

ナチュラルに暮らせる。

そんなライフスタイルが石けん作りの中に具現化されて見えてきたのです。

宇美さんは石けんを作るだけでなく、販売をするようになりました。

みんなが自分で作ることができるならそれにこしたことはないけれど、中には忙しい人もいるし、それなりに研修を受け、学ばなければならないこともたくさんです。

大変だと感じ、手を出せないと思う方もあるでしょう。

だったら自分が作った石けんでナチュラルな暮らしを実現してもらおう。

アレルギーや花粉症などを身体から追い出してもらおう。

明るく笑って楽しく暮らしてもらおう。

そんな風に思って4年前に、「石けん工房アンティーまさ」を立ち上げたのでした。





アンティーまさ。

まさおばさん、というほどの意味です。

まさおばさんの作った優しい石けんで、貴方を癒します。

おばさんの知恵であなたに石けんの素晴らしさ、作る楽しみを伝えます。

そんな思いを込めました。

以来、アンティーマサは順調に稼働しています。

宇美さんの石けんは熊本では大評判をとり、皆さんから引く手あまたです。

そしてまだ大きく扱ってはいませんが、実はワンちゃん用の石けんも大人気なのです。

初めはワンちゃん用石けんをやる意識はなかったのですが、ふと愛犬のジョン君用に作ってみたら、あまりに欲しいという方が多くて、知り合いの方たちに作ってあげました。皆さんとても喜んでくれました。

やがて、オーガニック配合石けんは人間たち以上に動物に必要なのではないか。

そんな思いが宇美さんの中で次第に大きくなってきたのです。






モノ言えぬワンちゃんたち。

人間と共生する以上、彼らにも清潔感は大事です。

でも、彼らは本当にデリケート。

彼らを苦しめることなく、彼らそれぞれの個性に合った石けんが必要ではないのか。

それが作れるのは自分ではないだろうか。

だったらと、今回「犬用のせっけんCLAY」を開発してみたのです。

そもそもワンちゃん用の石けんを始めたのはご自分がジョン君というワンちゃんを飼い始められたからでした。

元々ワンちゃんが大好きだった宇美さん。

そしてすぐに気付きました。

犬だって人間と同じ、いえ、人間よりはるかにデリケートで、感覚が鋭い為、動物には人間以上に気を使ってあげる必要があるのです。

彼らは言葉を使えないため、飼い主に自分の辛さや不快感を正確に伝えることができません。それを察して改善してあげることは飼い主の義務だと、宇美さんは思います。ことに最近は室内で飼われる方が増えてきて、その分余計にお互いの清潔感を担保しなければなりません。

宇美さんがジョン君用に石けんを作り始めたのはある意味必然の流れでした。

そこからまた研究熱心な宇美さんの勉強が始まります。





ワンちゃんたちの中にはドライヤーがダメ、辛くてたまらないという子もいます。

病院のシャンプーが合わない子、シャンプーの成分で毛艶が落ちてしまう子、身体に痒みが出てしまう子など、様々な体質があるものです。

それぞれの子に合う石けんを作ってあげたい。

ジョン君を可愛がってやまない宇美さんは、やがて他のワンちゃんたちへも思いが巡って、今はそんな情熱に取りつかれています。

「あの子たちは人間よりはるかにデリケートなんです。飼い主さんは人間の石けんを選ぶつもりで香りがいいものを、と望まれますが、嗅覚の鋭い子にはそれが耐えられない程の苦痛である場合もあるんです。このclayは一般的なワンちゃん用ですが、いずれは様々な体質を持った子たちに対応できるよう、様々なタイプの犬用せっけんを開発していきたいと考えています」

宇美さんの目が夢を語って光ります。





ワンちゃんがリラックスできる香りをつけた石けん、

虫よけの香りを入れた石けん、

毛の長い子には毛がふわふわに仕上がるように、

ダニや蚊を寄せ付けない香りの石けん、

ワンちゃんには分かる自然の香りのする石けん、

ブルドッグなど、脂性のワンちゃんに合う石けん、など、

オイルの配合や自然由来の成分を探し出すなど、宇美さんの研究課題は山積みです。

でも、それは夢が山積みでもあるということです。

私ジュリーの語りで、うまくアンティーまさ、宇美正子さんの想いをお伝え出来ましたでしょうか?

石けん作りを文化にしたい。

お菓子を作るみたいに各家庭でお母さんと子供たちが一緒に石けんを作る。

そんな文化が根付いてほしい。

アンティーまさ。

、、、、、まさおばさんは秘かにそんな願いを心に抱いているのです。

アンティーまさの「犬用固形シャンプーCLAY」

ぜひお試しくださいね。

お宅のワンちゃんがきれいに保たれ、健康も守られます。

私ジュリー、猫ですけど、ワンちゃんたちの為に声を大にしてお伝えします。

「犬用固形シャンプーCLAY」は優れものです!

ちゃーこからの菊池便りブログ

店主のちゃーこです。 熊本県菊池市でアート&雑貨&自然食品のお店を家族で営んでいます。 ちゃーこや取材担当のいぞうさんが商品の紹介や日々のことなどについて綴っていきます。

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